可動率悪し。

k_web2005-01-11

新年早々に行こうと思っていた肩の治療にやっと病院へ行く。


実は新年早々に行きはしたのである。木曜日の午後。
土曜日も終日診療している病院と聞いていたのに、木曜日の午後だけが休診だった。
新年早々ついていない。ちょっと出ばなをくじかれた。
それで、ちょっと時間が経っていたのだが・・・


レントゲンを撮る。
骨に異常はなし。骨を被う腱板にほんのわずかモヤモヤとしたカゲがある。
でも、先生によるとそのカゲは特別気にする事ではないそうだ。
四十肩・五十肩はこの腱板に炎症が起る症状だそうだがそれではないそうだ。


続いて理学療養師による肩の可動率のチェック。
これにより、いくつかの方向への肩の動きが極端に狭くなっている事がわかった。
90°動かなければいけない方向へ55°
75°動かなければいけない方向へ15°しか動いていなかった。
それ以上無理して動かすと痛みがはしる。


筋肉が極端に硬くなってしまっているそうだ。
そう言われると週に5日の練習は、確かに無理をしていた。
肩を酷使し筋肉に疲労物質が溜まる。
血管も筋肉により圧迫され、乳酸などの疲労物質を流しにくくなる。
その悪循環によりどんどんと筋肉が硬くなっていく。


バドミントンプレーヤー以外にも、野球のピッチャー、
バレーボールのスパイカーなど肩を大きく動かすスポーツに多い症状だそうだ。
この硬くなった筋肉をほぐしていく事になった。
所謂マッサージとは明らかに違うやり方のマッサージだ、
肩関節を動かしながら筋肉にそってタッチしていく。
ほんとうにソフトにソフトに。気持ちがいい。
10分程のそのマッサージだが凄く楽になった、可動率もあがった。


言われた通り、これは自宅で自分一人でできるストレッチではない。
症状が軽くなると通院しなくても
自分でできるストレッチみたいなものがあるそうだ。
このレベルになるまで、頑張って通院しよう。
それまで、当分バドミントンは我慢です。


あらためて思った、スポーツ前後のストレッチとケア。
痛めてから始めたスポーツ後のアイシング。
これでは駄目だった。痛める前からやる必要があった。
バドミントンを長く楽しむ為にこれからは注意しよう。