「余生」という不思議。
余生という文字を目にした。
当然、読んで字のごとく「余りの人生」なのだろう。
では、いつからが余生になるのか、
サラリーマンでいうと退職後がそうなのか、
いや、そんなはずはない。
そこから第二の人生と言って新しいことを始める人もいる。
そうすると、余生とは自分で決めるものなのか?
「明日からは私の余生です」みたいに。。。
もし、そうだとしたら、
自分で決め、自分の好きなことが出来るのなら
それは、自分の「本当の人生」みたいだが。
ほんとうに「余りの人生」とか「残りの人生」とかがあるのか。
余生をおくっている人は、
自分で余生をおくっていると自覚しているのだろうか、
余生をおくっている人は、
きっと、欲とか争いなどとは無関係なのだろう。
みんなが余生で生きていくと
地球上から争いごとはなくなるのだろうか。
そうだとしたら、いい生き方だな「余生」は。
ちょっと、気になってしまった
「余生」という不思議。